【ヴィーガン向け：丸ごとカリフラワーチーズ】ホクホクでクリーミー！食卓にインパクトを与える冬の主役メニュー

カリフラワーチーズとは、ホクホクのカリフラワーに熱々のホワイトチーズソースをかけた、イギリスの伝統的な家庭料理です。

メイン料理にもサイドディッシュにもなる便利な一品で、家庭的な心安らぐ味わいが特徴となっています。

今回ご紹介するレシピでは、豆乳と植物性チーズで作った「ヴィーガン・ホワイトチーズソース」を丸ごとのカリフラワーに豪快にかけ、ヴィーガンの冬の主役メニューに仕上げました。

華やかでインパクトがあるので、ヴィーガンのホームパーティにもぴったりです。

ぜひ今年の冬は、この「丸ごとカリフラワーチーズ」を囲んで、楽しいひとときをお過ごしください。

丸ごとカリフラワーチーズの作り方

作り方① カリフラワーを蒸すor茹でる

カリフラワーの茎の根元（お尻の部分）を平らに切り落とし、葉を取り除きます。これにより、蒸し器に安定して置けるようになります。

蒸し器に入れて、20～30分蒸します。

竹串を刺してみて、スッーっと奥まで入ったら蒸し上がりです。まだ硬い場合は、さらに5～10分蒸します。

この段階であまり時間をかけてしまうとカリフラワーが柔らかくなりすぎるので、追い蒸しする場合は様子を見ながらおこなってください。

網の上に取り出して、粗熱を取ります。

作り方② カリフラワーをローストする

カリフラワーにオリーブ油を満遍なく塗り、塩をパラパラと振りかけます。

220℃に予熱したオーブンで30分焼き、こんがりとした焦げ目をつけます。食べたときにフワッと香ばしさを出したいので、ここではしっかりと焼き目をつけてください。

カリフラワーをローストしている間に、パセリチーズソースを作ります。

作り方③ パセリチーズソースをつくる

フライパンに油を熱してから小麦粉を加え、プツプツしてくるまで3～4分中火で炒めます。

豆乳を一気に加えてよく混ぜ、中火で沸騰させます。

ガーリックパウダー、オニオンパウダー、昆布だし、塩、コショウ、マスタードを加えてよく混ぜ、再び中火で沸騰させます。

へらでフライパンの底をこするようにしてかき混ぜながら、もったりとしたソースになるまで煮続けます。

ソースのもったり加減はお好みですが、へらを持ち上げたときに、ソースがぽたぽたと落ちるくらいが目安です。

植物性チーズを加えたら火を止め、かき混ぜながら余熱で溶かします。

パセリを加えて混ぜたら、パセリ入りホワイトチーズソースの出来上がりです。

お皿にカリフラワーを乗せ、その上からたっぷりとソースをかけて完成です。

まとめ：丸ごとカリフラワーチーズを作って、ヴィーガンの冬の食卓に華やかさを演出しよう！

カリフラワーに含まれる豊富なビタミンCは免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防してくれるので、寒い季節には特におすすめの一品です。

丸ごとカリフラワーチーズの特徴である「丸ごと」調理法は、カリフラワーの栄養を逃さず、ヴィーガン食に不足しがちな「噛み応え」も提供しているので、満足感を得られることでしょう。

クリーミーなヴィーガンチーズソースがカリフラワーの風味を引き立て、見た目の華やかさだけでなく、味わい深さも楽しめます。

ヴィーガンの食卓を華やかに彩り、ヴィーガンの健康をサポートし、満足感も得られる「丸ごとカリフラワーチーズ」を、ぜひあなたの冬の定番メニューに加えてみてください。

これからも、さまざまな「簡単に作れるヴィーガンレシピ」をご紹介していきますので、『菜食双子』にまた遊びに来てくださいね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。