【ナスとピーマンの味噌炒め】懐かしいおばあちゃんの味をヴィーガンで再現!

ヴィーガン:ナスとピーマンの味噌炒め

ナスとピーマンの味噌炒めは、夏野菜のナスとピーマンを甘辛い味噌で炒めた、夏の定番家庭料理です。

おばあちゃんの家で作られるような「ほっこりした味わい」は、多くの人にとって懐かしい一品と言えるでしょう。

夏になると双子は、おばあちゃんが畑で収穫した夏野菜で作ってくれた「ナスとピーマンの味噌炒め」を思い出し、無性に食べたくなります。

各家庭によって味付けは異なりますが、今回は双子のうちのおばあちゃんのレシピを、ヴィーガン仕様にしてご紹介します。

とろっとろで甘じょっぱく、ご飯が何杯も進んでしまう食欲そそる味わいを、ぜひお試しください。

この記事を書いた人
菜食双子
双子
  • 料理人
  • ヴィーガン歴15年以上
  • NZ国立Toi Ohomai工科大学とWaikato工科大学で2年間料理を学び、同国のレストランで4年間修業
目次

ナスとピーマンの味噌炒めの作り方

【ナスとピーマンの味噌炒めの材料(3~4人分)

  • こめ油:大さじ3
  • ナス:太いものなら4本、細いものなら5本
  • ニンニク:1かけ
  • ピーマン:大きいものなら3個、小さいものなら5個
  • 素焚糖:大さじ2
  • 味噌:大さじ2
  • 酒:大さじ1
  • 本みりん:大さじ1
  • 昆布だし:小さじ1/2
  • ごま油:大さじ1/2
  • 生姜の千切り:適量

作り方① 野菜を切る

ナス、ピーマン、ニンニクを切る
大きめに切ると食べ応えがあります

ニンニクはスライス、ナスはヘタを取って乱切り、ピーマンも種をとって乱切りにします。

ちなみに、ナスはすぐに炒めるのでアクを抜く必要はありません。

もし気になる場合は、塩を少々入れた水に10分ほどつけてアクを抜き、キッチンペーパーでナスの水気を拭いて準備しておきます。

作り方② 野菜を油で炒める

ナス、ピーマン、ニンニクを炒める
ナスにしっかりと火を通すのが美味しさの秘訣

先ずはフライパンに油とナスを一緒に入れ、ナス全体に油を絡めてから火にかけます。油が跳ねるので蓋をして、中火でナスの全面がきつね色になるまで、何度か裏返しながらじっくりと時間をかけて火を通していきます。

ナスに焦げ目がついてトロンとしてきたら、ニンニクとピーマンを加えて炒めます。このときも蓋をして蒸し焼きにすると、ピーマンにすぐに火が通ります。

作り方③ 素焚糖と味噌ダレを加えて炒める

ナスとピーマンを味噌だれで炒める
最初に素焚糖を入れて炒めるのがコツ

まずは素焚糖だけを加えて炒めます。素焚糖が溶けて野菜につやが出てきたらOKです。

別ボールに味噌だれの材料(味噌、酒、みりん、昆布だし、ごま油)を入れてよく混ぜ、野菜に回しかけて炒めます。

味噌だれが煮詰まって「とろ~」っとしてきたら、火からおろします。

器に盛り付け、上に生姜の千切りを飾ったら出来上がりです。

まとめ:ナスとピーマンの味噌炒めを作って、懐かしさにほっこりしよう!

ナスとピーマンの味噌炒めのアップ画像

ナスとピーマンの味噌炒めは、夏野菜から栄養を得るだけでなく、子供の頃の思い出を懐かしんだり、家庭的な「ほっこり感」を味わいたいときに食べたくなる料理です。

また、ナスとピーマン以外にも、厚揚げ、椎茸、玉ねぎ、人参などを加えることで、さまざまなバリエーションの味噌炒めを楽しむことができます。

日本中の人たちに愛され続ける、懐かしくて心温まる味わいの「ナスとピーマンの味噌炒め」。ぜひ、あなたも作ってみてはいかがでしょうか。

これからも、さまざまな「簡単に作れるヴィーガンレシピ」をご紹介していきますので、『菜食双子』にまた遊びに来てくださいね。

双子

ご飯のおかずとしてだけじゃなく、素麺やうどんと一緒に食べても美味しいよ。試してみてね!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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