ヴィーガンのカルシウム源は、野菜・大豆・豆・ナッツ・種子・海藻

人体骨格模型

カルシウムを多く含む植物性食品には、野菜大豆製品ナッツ・シード海藻果物ドライフルーツ穀物モラセス(廃蜜)ハーブなどがあります。

ヴィーガンの1日のカルシウムの推奨摂取量は700~1,200mgですが、上記の食材を毎食しっかりと摂っていれば、ヴィーガンがカルシウム不足になることはありません。

ただし、植物性食品からカルシウムをちゃんと吸収するには、摂り方にコツがあります。少し気をつけるだけで何倍も吸収率がアップするので、カルシウム不足が心配なヴィーガンの方には、ぜひ実践してもらいたいです。

本日はヴィーガン歴15年以上の双子が、「ヴィーガンのカルシウム源」について詳しく解説いたします。

この記事を書いた人
菜食双子
双子
  • 料理人
  • ヴィーガン歴15年以上
  • NZ国立Toi Ohomai工科大学とWaikato工科大学で2年間料理を学び、同国のレストランで4年間修業

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目次

ヴィーガンのカルシウム源になる植物性食材一覧

色とりどりの野菜がたくさん並ぶスーパーの青果コーナー

カルシウムが豊富な植物性食品を毎食(1日3回)食べるようにすることで、牛乳や乳製品に頼らなくても、1日のカルシウム推奨摂取量(700~1,200mg)を十分に満たすことができます。

以下のボックスを開いて、それぞれの食材のカルシウム含有量を調べてみてください。きっと思ったよりも多く含まれていて驚くでしょう。

野菜

野菜

野菜食材の重さカルシウム含有量
大根の葉100g260mg
モロヘイヤ100g260mg
切り干し大根(乾燥)50g250mg
白菜100g230mg
ケール100g220mg
水菜100g210mg
カブの葉100g190mg
小松菜100g170mg
ルッコラ100g170mg
菜の花100g140mg
からし菜100g140mg
春菊100g120mg
クレソン100g110mg
チンゲン菜100g105mg
オクラ100g90mg
キャベツ100g50mg
バターナッツカボチャ100g40mg
ブロッコリー100g40mg
さつま芋100g40mg
芽キャベツ100g35mg
レタス100g35mg
大豆製品

大豆製品

大豆製品食材の重さカルシウム含有量
高野豆腐(乾燥)50g315mg
油揚げ100g310mg
大豆タンパク100g280mg
がんもどき100g270mg
厚揚げ100g240mg
炒り大豆100g160mg
枝豆(さやなし)100g145mg
もめん豆腐100g90~150mg
きぬ豆腐100g75~120mg
テンペ100g110mg
豆乳ヨーグルト100g110mg
茹で大豆100g100mg
きな粉50g95mg
納豆100g90mg
豆類

豆類

豆(茹で)食材の重さカルシウム含有量
シカクマメ100g140mg
白いんげん豆100g90mg
ひよこ豆100g50mg
ウズラ豆100g45mg
キドニー豆100g35mg
緑豆100g30mg
黒豆100g30mg
レンズ豆100g30mg
ナッツ

ナッツ

ナッツ・シード食材の重さカルシウム含有量
アーモンドバター30g105mg
アーモンド30g80mg
ブラジルナッツ30g60mg
ピスタチオ30g30mg
マカデミアナッツ30g20mg
ピーカンナッツ30g20mg
シード

シード

シード食材の重さカルシウム含有量
ポピーシード20g280mg
ごま20g200mg
チアシード20g130mg
練りごま20g85mg
アマニ20g50mg
ヘンプシード20g15mg
ひまわりの種20g15mg
海藻

海藻

海藻食材の重さカルシウム含有量
乾燥ひじき10g100mg
乾燥わかめ10g80mg
昆布10g80mg
青のり10g75mg
とろろ昆布10g65mg
果物

果物

果物食材の重さカルシウム含有量
キウイ100g60mg
オレンジ(可食部分)100g40mg
イチジク100g35mg
ブラックベリー100g30mg
ラズベリー100g25mg
いちご100g25mg
あんず100g15mg
ドライフルーツ

ドライフルーツ

ドライフルーツ食材の重さカルシウム含有量
イチジク50g95mg
アプリコット50g25mg
プルーン50g22mg
穀物

穀物

穀物(乾燥)食材の重さカルシウム含有量
シコクビエ100g335mg
オートミール100g250mg
テフ100g180mg
アマランス100g160mg
その他

その他

その他食材の重さカルシウム含有量
モラセス(廃蜜糖)20g200mg
乾燥ハーブ(なんでもOK)10g75mg

カルシウムの一日の必要量は700~1,200mg

テーブルに並べられた様々な野菜料理

カルシウムの一日の推奨摂取量は、次の通りです。

性別年齢カルシウム量
子供1~10歳350~550mg
男性11~18歳1,000mg
19~70歳700~1,000mg
71歳以上1,200mg
女性11~18歳800mg
19~50歳700~1,000mg
51歳以上1,200mg

カルシウムの必要量は年齢によって異なり、年齢を重ねるごとに増加します。

カルシウムの吸収率をアップさせる栄養素

スペースシャトルの打ち上げ風景

カルシウムの吸収率アップに関わっている栄養素は、次の4つです。

  • ビタミンD
  • ビタミンK
  • マグネシウム
  • ビタミンC

それでは、一つずつ解説します。

栄養素① ビタミンD

ビタミンDには、腸内でのカルシウム吸収を促進し、腎臓からのカルシウム排泄を減らして血中カルシウム濃度を調整し、正常な骨の再生と石灰化で骨の健康を維持する、という重要な役割があります。

ビタミンDが不足していると、身体は食事から摂取したカルシウムの10~15%しか吸収しません。反対にビタミンDが潤沢な状態だと、吸収率が30~40%に増加します。

残念ながら、ビタミンDが豊富に含まれた植物性食品はほどんどありません。

ビタミンD食品食材の重さビタミンD含有量
干しキクラゲ100g9μg
マイタケ100g5μg

そのためヴィーガンは、日光浴をしてビタミンDを合成するか、ヴィーガン用のビタミンD3(地衣類由来)サプリを摂取する必要があります。

日光浴をするときは、太陽の日差しが強い午前11時から午後3時の間に、日焼け止めを塗らずに15~30分日光に当たってください。

一般のビタミンDサプリは「ラノリン(羊の皮脂分泌物を精製した蝋)由来」のため、ヴィーガンは摂取できません。ビタミンD3サプリを買う時には、それが「地衣類由来」かどうかご確認ください。

ビタミンDの一日の必要量は2,000~4,000IU(25~100μg)です。

双子は「iHerb」というアメリカの通販サイト(100%日本語対応)で、ビタミンD3のサプリを購入しています。

ここをクリックすると、双子の使用しているビタミンD3サプリ一覧が現れます。

*売り切れやセールのときのために3社をローテーションしています。

栄養素② ビタミンK

ビタミンKは、カルシウムの吸収を直接的に促進するわけではありませんが、骨の健康維持には不可欠な栄養素です。

ビタミンKは、骨の石灰化に関与する「オステオカルシン」と、動脈内のカルシウム沈着(血管の石灰化)を防止する「マトリックスGlaタンパク質(MGP)」という、2つのビタミンK依存性タンパク質の合成と活性化に重要な役割を果たしています。

これらのタンパク質の活性化を促進することで、ビタミンKは体内でのカルシウム使用を最適化しているのです。

また前述のビタミンDは、ビタミンK依存性タンパク質の生成を刺激するため、骨の健康とカルシウム代謝には、ビタミンDとビタミンKの相乗効果が必要です。

脂溶性のビタミンKには「K1」と「K2」の2種類があり、ヴィーガンに必要なのは「ビタミンK1:フィロキノン」「ビタミンK2:メナキノン-7」です。

  • ビタミンK1(フィロキノン)・・・植物の葉緑体由来
  • ビタミンK2(メナキノン-4)・・・動物由来
  • ビタミンK2(メナキノン-7)・・・微生物由来

濃い緑色の野菜には、カルシウムとビタミンK1の両方が含まれているのでおすすめです。

メナキノン-7は納豆から摂取できるので、ぜひ毎日摂り入れてください。

ビタミンKの一日の必要量は、男性:120~150mcg、女性:90~150mcgです。

ここをクリックすると、植物性食品に含まれるビタミンKの含有量リストが現れます。
ビタミンK食品食材の重さビタミンK含有量
納豆100g990mcg
モロヘイヤ100g640mcg
明日葉100g500mcg
よめな100g440mcg
ツルムラサキ100g350mcg
カブの葉100g340mcg
ツルナ100g310mcg
豆苗100g280mcg
大根の葉100g270mcg
菜花100g260mcg
からし菜100g260mcg
春菊100g250mcg
小松菜100g210mcg
ケール100g210mcg
生パセリ10g85mcg
生シソ10g70mcg
乾燥ワカメ10g65mcg
生バジル10g44mcg
天草5g35mcg
双子

ビタミンKは脂溶性だから、油を足すと吸収率が高まるよ。

双子は納豆に刻みネギとごま油を混ぜて食べてるよ。美味しいから試してみてね!

栄養素③ マグネシウム

マグネシウムも、カルシウムの吸収を直接的には促進しません。

しかしビタミンDをカルシウムの吸収に必要な活性型に変換したり、体内のカルシウム輸送の調整をしたり、カルシウムの恒常性に関与する副甲状腺ホルモン(PTH)を合成したりして、カルシウムの代謝をサポートしています。

マグネシウムとカルシウムは同じ元素群に属し、腎臓や腸での吸収をめぐって互いに競合する可能性があるため、マグネシウムとカルシウムの摂取量比を「1.70~2.60」の範囲に抑え、最適なバランスを維持する必要があります。

例えば一日に1,000mgのカルシウムを摂取するならば、385~588mgのマグネシウムを摂取します。

マグネシウムとカルシウム比の不均等は、心血管疾患、メタボリックシンドローム、癌(大腸がん、前立腺がん、食道がんなど)のリスクを増加させる可能性があるので、マグネシウムとカルシウムの比率には注意しなくてはなりません。

マグネシウムの一日の必要量は、年齢・性別によって違います。

男性
14~18歳:410mg
19~30歳:400mg
31~50歳:420mg
51歳~:420mg

女性
14~18歳:360mg
19~30歳:310mg
31~50歳:320mg
51歳~:320mg
妊娠中:350~360mg
授乳中:310~320mg

植物にはマグネシウムが豊富に含まれているので、簡単に一日の必要量が摂取できます。

ここをクリックすると、植物性食品に含まれるマグネシウムの含有量リストが現れます。
シード類食材の重さマグネシウム含有量
ヘンプシード30g200mg
アマニ30g130mg
ひまわりの種30g130mg
チアシード30g110mg
ごま30g110mg
かぼちゃの種30g90mg
ナッツ類食材の重さマグネシウム含有量
ブラジルナッツ30g120mg
アーモンド30g90mg
カシュー30g80mg
松の実30g80mg
ピーナッツ30g60mg
クルミ30g50mg
ヘーゼルナッツ30g50mg
穀物類食材の重さマグネシウム含有量
蕎麦の実100g220mg
オートミール100g170mg
ライ麦100g110mg
キノア100g60mg
玄米100g50mg
豆類食材の重さマグネシウム含有量
豆腐100g130mg
茹で黒豆100g110mg
茹で大豆100g100mg
納豆100g100mg
海藻(乾燥)食材の重さマグネシウム含有量
あおさ5g160mg
青のり5g70mg
ワカメ5g55mg
昆布5g35mg

ビタミンC

ビタミンCには、腸のカルシウム吸収能力を高め、骨の石灰化を調節し、骨の強度を高める働きがあります。

カルシウムの吸収を高めるビタミンDが、腎臓でカルシトリオール(ビタミンDの活性型)に変換されるときに、ビタミンCが補因子としてこのプロセスをサポートしています。

カルシトリオールは血液中のカルシウム量を調節し、食物からより多くのカルシウムが吸収されるようにします。

つまり、ビタミンCとカルシウムを一緒に摂取することでカルシウムの吸収が促進され、骨の強度が高まるというわけです。

ビタミンCの一日あたりの推奨摂取量は、性別や体調によって変わります。

男性:90mg

女性:75mg(妊娠中:85mg、授乳中:120mg)

1日あたりの上限摂取量:2,000mg

ヴィーガンの食材にはビタミンCが豊富に含まれているので、簡単に必要量を満たすことができます。

ここをクリックすると、植物性食品に含まれるビタミンCの含有量リストが現れます。
野菜類食材の重さビタミンC含有量
赤パプリカ100g170mg
芽キャベツ100g160mg
黄パプリカ100g150mg
菜花100g130mg
ブロッコリー100g120mg
ピーマン100g80mg
豆苗100g80mg
カブ100g80mg
カリフラワー100g80mg
ニガウリ100g70mg
赤キャベツ100g70mg
ルッコラ100g60mg
キャベツ100g50mg
水菜100g50mg
大根の葉100g50mg
じゃが芋100g40mg
さつま芋100g30mg
果物類食材の重さビタミンC含有量
ゼスプリ100g140mg
キウイ100g70mg
100g70mg
イチゴ100g60mg
オレンジ100g60mg
パパイヤ100g50mg

カルシウムの吸収を阻害する「シュウ酸」や「フィチン酸」への対処法

画面いっぱいのホウレン草

植物にはビタミンやミネラルだけでなく、カルシウムの吸収を阻害してしまう反栄養素も豊富に含まれています。

中でも「シュウ酸」と「フィチン酸」という2つの反栄養素に関しては、何らかの対処をしなくてはなりません。

なぜならシュウ酸を摂りすぎると腎臓結石のリスクが増加し、フィチン酸を摂りすぎるとミネラル欠乏症を引き起こす可能性があるからです。

シュウ酸

植物に含まれる天然化合物のシュウ酸は、消化管でカルシウムと結合してカルシウムの吸収を妨げます。

シュウ酸を多く含む野菜にはホウレン草、ケール、ふだん草、ビーツの葉などがあり、茹でると 30~87%、蒸すと 5~53% のシュウ酸を減少させることができます。

日本でホウレン草などの青菜を食べるときは、茹でてから水にさらしてアクを抜く調理法が習慣化しているので、シュウ酸に関してはそこまで敏感にならなくても大丈夫です。日本ではアクの出た青菜のゆで汁も使わずに捨てます。

しかし西洋のレシピでは、ホウレン草、ふだん草、ケールなどを生でサラダに使ったり、スムージーに加えたり、ゆで汁をスープに利用したりするので、そのような料理法は絶対真似しないでください。

シュウ酸の少ない「チンゲン菜 、からし菜 、カブの葉、小松菜、高菜、春菊、クレソン、ルッコラ、レタス」などを、ホウレン草やケールの代わりに使うのもおすすめです。

フィチン酸

フィチン酸は植物に含まれる天然の抗酸化物質で、カルシウムと結合して吸収を阻害します。

フィチン酸を多く含んでいる植物には豆類、全粒穀物、ナッツ、種子などがあり、これらに含まれるフィチン酸を減らすためには、「浸水、発芽、発酵、加熱」を行います。

浸水

豆類や全粒穀物は、途中で 3~4 回水を替えながら 8~12 時間浸水し、水でよく洗ってから茹でたり炊いたりする。

発芽

豆類や全粒穀物、ナッツや種子を浸水したあと発芽させ、「スプラウト」にしてから食べる。発芽した穀物は調理が必要だが、豆、ナッツ、種子のスプラウトは生でも食べられる。

発酵

豆を発酵させた納豆、味噌、テンペ、穀物を発酵させたサワードウパン、甘酒などを利用する。

加熱

豆類、全粒穀物、ナッツ、種子を加熱調理(茹でる、炊く、焼く、空煎りなど)する。

上記の対策に加え、豆類や全粒穀物を調理するときに、ミネラルの吸収を促進してくれるネギ科の野菜(玉ネギ、ニンニクなど)を入れるようにすると、フィチン酸の阻害効果が中和され、ミネラル欠乏症を回避することができます。

ヴィーガンにカルシウムのサプリは必要ない

たくさんの白い楕円形の錠剤

「骨を強く保つために、カルシウムサプリを摂取している」という人はたくさんいますが、実は「カルシウムサプリは骨を強くする」という研究の結論は未だに出ていません。

しかし反対に、「カルシウムサプリの摂取は、健康上の利点がないばかりか有害であるという研究結果は出ています。

次の動画では、臨床栄養学の専門医マイケル・グレガー医師が「カルシウムサプリと心臓発作・脳卒中の関係性」を解説していますので、よろしければご確認ください。

(上映時間:5分10秒)*自動翻訳機能あり

カルシウムサプリは安全?

次の動画でも、同じくマイケル・グレガー医師が「カルシウムサプリは利益よりも害の方が大きい事実」について解説しています。

(上映時間:6分52秒)*日本語字幕あり

カルシウムサプリに効果はあるの?

そうは言っても、カルシウムサプリを摂りたい方もいらっしゃるでしょう。その場合は、必ず医師に相談してからサプリを始めるようにしてください。

カルシウムサプリは食間に摂ると腎臓結石のリスクが高まってしまうそうなので、必ず食事と一緒に摂りましょう。

カルシウムは一度の摂取量が500mg以下のときに最もよく吸収されるので、サプリの含有量にもお気をつけください。

また、カルシウムには摂取上限もあります。

性別年齢摂取上限量
男性19~70歳2,500mg
71歳以上2,000mg
女性19~50歳2,500mg
51歳以上2,000mg

この上限量は「食品からのカルシウム量」と「サプリからのカルシウム量」を合わせた数値です。

50歳以上の場合、血液中のカルシウム量が多くなりすぎると、腎臓結石、前立腺がん、心臓病などを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

まとめ:ヴィーガンは植物から充分なカルシウムを摂取できるが、摂り方に注意しよう!

売場いっぱいに広げられた色鮮やかな新鮮野菜

今回は、「ヴィーガンのカルシウム源」について解説しました。

巷では「ヴィーガンは牛乳や乳製品を摂らないから、カルシウム不足になる」と言われていますが、そのような噂は真実ではないことがお分かりいただけたでしょうか。

1日のカルシウム推奨摂取量の700~1,200mgは、カルシウムの豊富な植物性食材を毎食しっかりと食べていれば、問題なく摂取できてしまう量です。

カルシウムの吸収率を高めるためにはビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、ビタミンC が必要ですが、サプリを活用したり、多種多様な植物性食品を食べたりすれば、簡単にカルシウムの吸収率アップが望めます。

前述したとおり、カルシウムは一度の摂取量が500mg以下のときに最もよく吸収されるので、一回の食事でたくさん摂るよりも、こまめにカルシウムが豊富な食材を食べることをおすすめします。

双子

カルシウムの宝庫と言われる「牛乳」を生産する乳牛も、牧草(植物)からカルシウムを摂取しているよ。つまりカルシウムの本当の供給源は「植物」ってことだよ!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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