【バターナッツグラタン】かぼちゃにクリーミーな具がたっぷり！ヴィーガンの秋メニュー

バターナッツかぼちゃは、ひょうたん型の独特な形をしており、バターのような滑らかな食感、ナッツのような風味、濃厚な甘味が特徴の南米原産の野菜です。

今回は、このバターナッツを使った、クリーミーなヴィーガングラタンをご紹介します。

豆乳ヨーグルトに豆やコーンを加えたものを、ローストしたバターナッツに詰めて、植物性チーズをたっぷり乗せて焼くだけの簡単レシピなので、バターナッツが初めてのヴィーガンの方でも失敗せずに作ることができます。

日本ではまだなじみが薄いバターナッツかぼちゃですが、スープ、ロースト、マッシュ、サラダ、スムージーなど用途は多彩ですので、見かけたらぜひお買い求めください。

秋の味覚「バターナッツかぼちゃ」を、ぜひ熱々のヴィーガングラタンで、存分にお楽しみください。

バターナッツグラタンの作り方

作り方① バターナッツのワタと種を取り除く

バターナッツを良く洗ってから縦半分に切り、種とワタをきれいに取り除きます。

作り方② バターナッツに隠し包丁を入れる

バターナッツの果肉に、深さ5ミリくらいの隠し包丁を入れます。

作り方③ バターナッツにスパイスミックスを塗る

バターナッツの穴の中に、油、塩、コショウ、クミン、パプリカ、タイムを入れてよく混ぜ合わせたら、果肉の表面に満遍なく塗り込みます。

作り方④ バターナッツをローストする

鉄板にクッキングシートを敷いてバターナッツを並べ、200度に予熱したオーブンに入れて１時間焼きます。

かぼちゃの大きさによって焼き時間が異なるので、50分を過ぎたら竹串を刺して焼けたかどうかチェックします。竹串がスーッと通って柔らかくなっていたらOKです。

作り方⑤ バターナッツをくり抜いて器をつくる

バターナッツの粗熱が取れたら、厚みを１センチ残しながら中身をくり抜き、ボートのような器をつくります。

くり抜いた果肉はボールに入れ、フォークの背などを使ってマッシュしておきます。

作り方⑥ バターナッツに詰める具をつくる

マッシュしたバターナッツの果肉、植物性チーズ、ひよこ豆、コーン、パセリ、豆乳ヨーグルト、ガーリックパウダー、塩、コショウ、昆布だしを加えてよく混ぜ合わせ、バターナッツに詰める具をつくります。

作り方⑦ バターナッツに具を詰めてチーズをのせる

具をバターナッツの器にぎっしりと詰めたら、上に植物性チーズをたっぷりのせます。

鉄板にクッキングシートを敷いてバターナッツを並べ、200度に予熱したオーブンでこんがりとキツネ色になるまで20～25分焼きます。

上にパセリを振りかけて完成です。

まとめ：バターナッツかぼちゃ初心者のヴィーガンは、バターナッツグラタンをつくってみよう！

バターナッツかぼちゃは、ヴィーガンの健康維持に重要な栄養素を豊富に含む野菜であり、100gあたりの主な栄養素は以下の通りです。

バターナッツは知名度は低いものの、ヴィーガンの健康に大きく貢献してくれる野菜です。

まずは、今回ご紹介した「バターナッツグラタン」のような簡単なレシピから始めて、バターナッツの取り扱いに慣れていきましょう。

丸ごとの状態ならば常温で2～3ヶ月保存が可能なので、見かけたら購入し、いろんなヴィーガンレシピに活用してみてください。

これからも、さまざまな「簡単に作れるヴィーガンレシピ」をご紹介していきますので、『菜食双子』にまた遊びに来てくださいね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。