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今回は、株式会社REPUBLI9のヴィーガン商品『東京ヴィーガン餃子 2.0』を実食レビューします。
国産野菜の甘みと旨味を生かした100%植物性の餃子は、食品添加物・化学調味料・アルコール不使用で、コレステロールもゼロ。ニラやにんにくなど香りの強い野菜を使っていないため、食べる時間帯やその後の予定を気にしなくていいのもうれしいポイントです。
嗜好や思想、宗教などの違いを越え、誰もが同じ食卓を囲めるようにすることで、人と人、国と国、時代と時代をつなぐ架け橋になりたい。そんな強い想いが込められた『東京ヴィーガン餃子 2.0』を、菜食料理人ならではの視点も交えながらご紹介します。

- 菜食料理人
- ヴィーガン歴15年以上
- NZ国立Toi Ohomai工科大学とWaikato工科大学で2年間料理を学び、同国のレストランで4年間修業
東京ヴィーガン餃子 2.0


右:しっかりラップされた状態
東京ヴィーガン餃子 2.0:商品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 東京ヴィーガン餃子 2.0 |
| メーカー | 株式会社 REPUBLI9 |
| 価格 | 1,698円/税込(2026年10月現在) |
| 内容量 | 570g(30個入) |
| エネルギー*100gあたり | 178kcal |
| タンパク質 | 5.7g |
| 脂質 | 8.7g |
| 炭水化物 | 18.8g |
| 糖質 | ー |
| 食物繊維 | ー |
| 食塩相当量 | 0.9g |
| 賞味期限 | 製造から6ヵ月 |
| 保存方法 | ‐18℃以下の冷凍庫で保存(解凍後は再冷凍不可) |
| 購入場所 | スーパー、楽天市場、Amazon |
東京ヴィーガン餃子 2.0:原材料チェック

原材料名
具:野菜(キャベツ(国産)、たまねぎ、しょうが)、植物油脂、粒状植物性たん白、糖蜜、でん粉、食塩、味噌、酵母エキス、植物性調味料、香辛料
皮:小麦粉、植物性油脂、食塩
添加物
なし
アレルギー物質(28品目中)
小麦、大豆、ごま
東京ヴィーガン餃子 2.0:調理方法

餃子の具はしっかり包まれていて、皮の表面はつるつるしています。どれもきっちり同じ形で、まるで食品サンプルのように美しい仕上がりです。
【東京ヴィーガン餃子の焼き方】
- 油をひいて温める:フライパンを中火にかけ、油(大さじ1)を全体に満遍なくひきます。
- 餃子を並べて焼き色をつける:冷凍のまま餃子同士が重ならないように並べ、底面に薄いきつね色がつくまで焼きます。
- 熱湯を入れて蒸し焼きにする:餃子の高さ1/3くらいまで熱湯(約80cc)を一気に入れ、すぐにフタをして中火で4〜5分蒸し焼きにします。水を入れるとフライパンの温度が下がってしまうので、必ず熱湯を使いましょう。
- 水分を飛ばしてパリッと仕上げる:水分がなくなり「パチパチ」と乾いた音がしてきたらフタを取ります。弱火にして残った蒸気を飛ばしましょう。仕上げにごま油を少量まわしかけると、風味が一層増します。
解凍した後は、タッパーやジップロックなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに食べきりましょう。なお、品質や衛生面の理由から、一度解凍したものの「再冷凍」はNGです。
東京ヴィーガン餃子 2.0:調理後

きつね色に香ばしく焼き上がった「東京ヴィーガン餃子 2.0」をお皿に盛り付けて完成です。
東京ヴィーガン餃子 2.0:実食レビュー
※実食に基づく個人の感想です。味の感じ方には個人差があります。

焼いている間は、ずっと野菜のいい香りが漂っていました。皮が厚めなので破れにくく、とても焼きやすかったです。
底がパリッと焼き上がった餃子を、ひと口食べてみました。皮は厚めですが歯切れが良く、サクッサクッと軽やかに噛み切れます。もちもちというより、サクサクのパイ生地のような食感です。

具がパンッパンに入っているので、噛むと「ぐにゅっ、ぶわぁ~」と柔らかい中身が弾け出てきました。口の中がいっぱいになるほどたっぷりで、すごい食べ応えです。
大豆ミンチは控えめで、キャベツや玉ねぎがしっかり主張しています。キャベツの青っぽい香りも残っており、大豆ミンチ特有の豆臭さもありません。そのため、野菜の甘みや旨味がダイレクトに伝わります。パーム油不使用だからか口当たりは軽く、アクセントの生姜がふわっと香って、後味もすっきりしています。
香りは、焼き菓子や焼きたてのパンを思わせる、小麦の甘い香りが印象的です。例えるなら、カレースパイスなしのサモサ(インドの定番の揚げパイ)のような感じで、ほんのり甘い惣菜パンを食べているような気分になります。
酢醤油や酢胡椒も試しましたが、何もつけないほうがおいしいです。下手に調味料をつけると、この餃子の繊細なコクや旨味が消えてしまい、おいしさが半減してしまうと感じました。そのままで完成された味です。
食べはじめは「ちょっと塩味が薄いかな?」と感じますが、食べ進めるうちにちょうど良い塩梅だと気づきます。よく計算された塩味のバランスです。
玉ねぎを使っていますが、においは強くありません。そのため、朝食・ランチ・夕食と、タイミングを気にせず食べられます。
焼きたて熱々の皮はプルプルでとろとろしており、それもおいしいのですが、「東京ヴィーガン餃子 2.0」は少し冷めたほうが、おいしさがよりはっきり感じられます。お弁当、酒のつまみ、おやつ、ヴィーガンパーティーの前菜など、冷めることが前提のシーンで重宝しそうだと思いました。
東京ヴィーガン餃子 2.0:総合評価
※評価は2026年10月現在の商品情報・実食体験に基づく個人の見解です。

総合評価:★3.6
▼総合評価の基準を見る
| 評価 | 目安 |
|---|---|
| 1.0~1.9 | おすすめしにくい |
| 2.0~2.9 | 好みが分かれる |
| 3.0~3.9 | 普通~満足 |
| 4.0~4.4 | おすすめ |
| 4.5~5.0 | 非常におすすめ |
*「味、コスパ、安全性、栄養価、汎用性、環境への配慮、リピート」の項目を5点満点で評価し、その平均値を総合評価としています。
*各項目を5点満点で評価しています。
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 味 | 4 | 大豆ミンチの豆臭さがなく、キャベツや玉ねぎの甘みや旨味が際立つ。具がパンパンで食べ応えは抜群。サクサクの皮と小麦の香りも良い。調味料なしでも十分においしい、完成された一品。 |
| コスパ | 4 | 30個入り1,698円で1個約57円。具が詰まっていて満足感があり、焼くのも簡単。冷凍で6ヵ月保存でき、冷めてもおいしいので使い切りやすく、価格以上の価値がある。 |
| 安全性 | 3 | 第三者機関のヴィーガン認証ではなく、メーカー独自の自己申告マークのため、客観的な裏付けとしては弱い。クロスコンタミ(混入リスク)の情報もないので厳格なヴィーガンは注意が必要。 |
| 栄養価 | 3 | 1食(7個)でタンパク質は約7.6gと餃子としては標準的だが、1食のタンパク質目安の20gには及ばない。鉄・B12・オメガ3の強化もなく、ヴィーガンが不足しやすい栄養素の補給は期待できない。主菜として食べる場合は、大豆製品や豆類の副菜と組み合わせること。 |
| 汎用性 | 4 | 冷凍で6ヵ月保存でき、皮が厚いので破れず簡単に焼ける。冷めてもおいしく、お弁当・酒のつまみ・おやつ・パーティーの前菜まで幅広いシーンで活躍する。調味料なしで食べられるのも便利。 |
| 環境への配慮 | 3 | 大豆油・なたね油・ごま油のみを使用し、熱帯雨林破壊の一因として問題視されているパーム油は使用していない。また、植物性100%なので、畜産業に由来する温室効果ガスの排出や大量の水消費など、環境への負荷軽減にもつながっている。 |
| リピート | 4 | タンパク質が少ない点やヴィーガン認証がない点は気になるが、冷めてもおいしく副菜として魅力的。いつでも食べられるように、冷凍庫に常備しておきたい。 |
▼評価基準の解説を見る
味(味わい全体):動物性食品と比較したときの「再現度」と「満足感」を総合的に評価します。基準は「ヴィーガンでも十二分に楽しめるか」です。
- 再現度:肉・魚・卵・乳製品・ハチミツなど「本物」に近い味や食感にどれだけ近づいているかを評価します。
- 満足感:ボリューム感・ジューシーさ・噛みごたえによって「食べた感」が得られるかを重視します。
コスパ(価格・価値のバランス):「1食(1人前)あたりの価格が500円未満」を目安とし、味・量・栄養価・満足度・調理の手軽さに見合った価格かどうかを重視します。基準は「価格に対して得られる価値の大きさ」です。
- 単価計算:内容量 ÷ 推奨1食分で、1食あたりの単価を算出します。(例:500円の商品を5食分で使う場合 → 1食あたり100円)
- 得られる価値:味はおいしいか、量はしっかり入っているか、栄養価は高いか、満足感はあるか、調理や準備の手間はかからないかなどをチェックします。
安全性(製品の安全性・信頼性):第三者認証の取得(ヴィーガン認証)、動物性混入防止(区分保管・洗浄徹底)を確認します。基準は「ヴィーガンとして安心して食べられるか」です。
- 認証確認:JAS0025(ヴィーガンJAS)やベジプロジェクト認証など、動物由来原料・添加物の不使用と製造管理を保証する認証を取得しているかを確認します。
- 混入リスク/交差汚染リスク防止:工場でのクロスコンタミ(揚げ油共有禁止、ライン洗浄の徹底)を確認し、動物性食品との混入リスクをどれだけ低減しているかを評価します。
栄養価(栄養素の含有量・バランス):ヴィーガンが不足しやすい栄養素(タンパク質・鉄・B12・カルシウム・オメガ3など)が1食分にどれだけ含まれているかを確認します。基準は「カロリーに対して十分な栄養素が入っているか」です。
- バランス:食物繊維やビタミン・ミネラル豊富な食材を含んでいるか、タンパク質や鉄分が極端に少ないなどの偏りがないかをチェックします。
- 主要栄養素:ヴィーガン特有の不足リスク(タンパク質20g以上/食、鉄4mg以上、非ヘム鉄吸収率向上など)を重視します。
- 強化・添加:B12(2.4μg/日推奨)やDHA藻類由来オメガ3の表示を評価します。
汎用性(日常の使いやすさ・アレンジの幅):1つの食品で複数の料理に活用可能か、手軽に調理できるか、保存性はあるかなどを考慮します。基準は「日常のキッチンで活躍するか」です。
- 料理バリエーション:どれだけ多くの場面や料理(用途)に使えるかどうかを評価します。
- 調理の容易さ:加熱不要・下ごしらえ最小限で完成する汎用度を評価します。
- 保存・在庫管理:常温または冷蔵で1週間以上持つなど、日常使いの利便性を確認します。
環境への配慮(環境負荷・サステナビリティ):有機・減農薬・再生農業などの低負荷原料使用や、RSPO認証パーム油(持続可能なパーム油認証)の表示を確認します。基準は「低負荷農法の使用と問題食材の認証確認」です。
- 低負荷農法:有機JASやレインフォレスト・アライアンス認証などで、農薬・化学肥料の削減、土壌保全を確認し、土壌・水質・生物多様性に配慮した農法を使用しているかを評価します。
- パーム油特化:RSPOマーク(SC/IP推奨)の有無で、森林破壊リスクを評価します。また、パーム油と代替油の環境負荷(CO2排出量・水使用量など)も考慮します。
リピート(再購入・継続利用の意欲):味、コスパ、安全性、栄養価、汎用性、環境配慮などを総合的に評価し、菜食双子の個人的満足度を総まとめとして判断します。基準は「この商品をまた買いたいか」です。
- 総合判断:味、コスパ、安全性、栄養価、汎用性、環境配慮のバランスで、「また買いたい」と思うかどうかを評価します。
▶ 商品ページを見る(楽天)
東京ヴィーガン餃子 2.0:メリット・デメリット
✔ メリット
- 具がパンパンで食べ応え抜群。大豆ミンチの豆臭さがなく、キャベツや玉ねぎの甘みと旨味がダイレクトに伝わる。
- 冷めてもおいしく、調味料なしで完成された味。お弁当、おつまみ、おやつ、パーティーの前菜まで幅広く使える。
- 1食(7個)約400円と手頃で、冷凍で6ヵ月ストックできる。パーム油不使用で、口当たりも後味も軽い。
✖ デメリット
- 餃子らしさは控えめで、味は惣菜パンに近い。「ザ・餃子」の味を求める人には、ちょっと違うと感じられるかも。
- 焼きたて熱々だと、風味が少し薄く感じられる。
- 第三者機関のヴィーガン認証を取得しておらず、クロスコンタミ(混入リスク)の情報もない。厳格なヴィーガンは少し注意が必要。
東京ヴィーガン餃子 2.0:おすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 野菜の甘みや旨味が味わえる餃子が好きな人
- お弁当やおつまみにも使える、冷めてもおいしい餃子を探している人
90個セットなら送料無料で5,700円。30個あたり実質1,900円とお買い得です。(通常30個セットは1,698円+送料856円)
まとめ:「東京ヴィーガン餃子 2.0」は、少し冷めてからが本領発揮!お弁当・おつまみ・おやつに大活躍

「東京ヴィーガン餃子 2.0」は、具がぎっしり詰まっていて食べ応えがあり、キャベツや玉ねぎの甘みも存分に感じられる、まろやかでやさしい味わいの餃子です。
サクサクの皮と小麦の甘い香りは、餃子というより惣菜パンのような雰囲気のため、一般的な餃子らしい味わいを求める方には、好みが分かれるかもしれません。
熱々でハフハフしながら食べるのもおいしいですが、少し冷めると具材の甘みや旨味がよりはっきりと感じられるので、お弁当やおつまみ、パーティーの前菜にはぴったりです。
定番とはひと味違う餃子を試してみたいヴィーガンの方に、ぜひ味わっていただきたい一品です。
双子「東京ヴィーガン餃子2.0」をサモサ風に楽しむときのソースはこちら→豆乳ヨーグルト1カップ、ガーリックパウダー小さじ1、クミンパウダー小さじ1/2、コリアンダーパウダー小さじ1/4、レモン汁大さじ1、塩小さじ1/4、胡椒少々を混ぜるだけ。さっぱりしておいしいよ。試してみてね!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
