【蒸し野菜のピーナッツソース添え】野菜がモリモリ食べられる！ヴィーガン大満足の濃厚ピリ辛ディップ

蒸し野菜のピーナッツソース添えは、大ぶりに切って蒸した野菜と、ラー油の辛味を効かせた濃厚なピーナッツソースを組み合わせた、アジアン風温サラダです。

16世紀に東南アジアに持ち込まれたピーナッツは、その後地元の料理には欠かせない存在となり、特にピーナッツソース（サテー）はインドネシアやマレーシア、タイやシンガポールなどで人気を博し「定番の調味料」となりました。

今回ご紹介するソースは、甘味・塩味・酸味の絶妙なバランスが特徴で、淡白な蒸し野菜を風味豊かな一皿へと変えてくれます。

また、ピーナッツバターには100gあたり25gものタンパク質が含まれており、タンパク質不足が気になるヴィーガンにもぴったりです。

健康的で満足感のある食事としても、手軽なおつまみや軽食としても重宝するこのレシピを、ぜひあなたの「お気に入りヴィーガンメニュー」に加えてみてください。

蒸し野菜のピーナッツソース添えの作り方

作り方① 蒸す野菜を準備する

カリフラワーは外側の葉を切り落とし、小房に切り分けます。

ブロッコリーも同様に、小房に切り分けます。

人参は皮を剥いて、乱切りにします。

玉ねぎは皮を剥いて、４つ切りにします。

キャベツは、４つに切ります。

生姜とニンニクは、すりおろします。

作り方② ピーナッツソースをつくる

ボールに、ピーナッツバター、醤油、甜麺醤、素焚糖、酢、レモン汁、昆布だし、生姜、ニンニク、豆乳、ゴマ油、ラー油を入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせてクリーミーなソースにします。

もしソースが硬すぎるようならば、豆乳大さじ１を加えて調節してください。

＊ピーナッツソースは、冷蔵庫で2～3日保存できます。

作り方③ 野菜を蒸す

野菜を蒸し器に並べて、20～30分蒸します。

20分経ったところで、カリフラワーとブロッコリーに竹串を刺してみて、スーッと通ったら取り出します。

人参、玉ねぎ、キャベツは、そのまま30分蒸し上げます。竹串を刺してみてまだ硬いようであれば、さらに5～10分蒸してください。

お皿の真ん中にピーナッツソースを置き、周りに野菜を盛り付けて完成です。

まとめ：アジアン風コク旨ピーナッツソースで、ヘルシーな蒸し野菜をモリモリ食べよう！

ピーナッツソースは、さまざまな料理を引き立てる万能調味料です。以下のような使い方をすると、新しい味わいがお楽しみいただけます。

ピーナッツバターに含まれる「一価不飽和脂肪酸（オレイン酸）」や「抗酸化物質（レスベラトロール、p-クマル酸）」は、心血管疾患のリスクを軽減し、ヴィーガンの健康維持にも貢献します。

ぜひ、風味豊かで栄養価の高いピーナッツソースをたっぷりと使って、色とりどりの植物性食品を楽しんでください。美味しさだけでなく、その健康効果も実感しながら、毎日のヴィーガンの食卓をより豊かに彩っていただければと思います。

これからも、さまざまな「簡単に作れるヴィーガンレシピ」をご紹介していきますので、『菜食双子』にまた遊びに来てくださいね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。