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今回は、株式会社久保田麺業のヴィーガン対応商品『ビーガンラーメン豚異(とんこと)』を実食レビューします。
動物性原料を一切使用してないとは思えないほど完成度の高い豚骨風スープに、歯切れのよいストレート細麺。香り高い別添のラー油を垂らせば、本物さながらの豚骨風ラーメンができあがります。
昭和24年創業の老舗製麺メーカーが手がける、こだわりのアニマルフリー豚骨風ヴィーガンラーメンを、菜食料理人ならではの視点も交えながらご紹介します。

- 菜食料理人
- ヴィーガン歴15年以上
- NZ国立Toi Ohomai工科大学とWaikato工科大学で2年間料理を学び、同国のレストランで4年間修業
めん工房久保田 ビーガンラーメン豚異(とんこと)

ビーガンラーメン豚異(とんこと):商品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ビーガンラーメン豚異(とんこと) |
| メーカー | 株式会社久保田麺業 |
| 価格 | 4食入り・1,080円/税込(2026年8月現在) |
| 内容量 | 麺:110g×4個、スープ:57g×4個、ラー油:12g×4個 |
| エネルギー | 613.05kcal |
| タンパク質 | 12.74g |
| 脂質 | 32.06g |
| 炭水化物 | 66.09g |
| 糖質 | ー |
| 食物繊維 | ー |
| 食塩相当量 | 9.70g |
| 賞味期限 | 常温90日 |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |
| 購入場所 | 楽天市場、Amazon |
ビーガンラーメン豚異(とんこと):原材料チェック

原材料名
麺:小麦粉(国内製造)、還元水飴、食塩
スープ:植物油脂(国内製造)、食塩、しょうゆ、たん白加水分解物、ソテーオニオン、発酵調味料、砂糖、香辛料、酵母エキス
ラー油:食用なたね油、食用ごま油
添加物
麺:酒精、かんすい、加工澱粉
スープ:調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)
ラー油:香辛料抽出物、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE)
アレルギー物質(28品目中)
小麦、大豆、ごま
ビーガンラーメン豚異(とんこと):セット内容(麺、液体スープ、ラー油)

麺、液体スープ、ラー油で1セット(1食分)です。
ビーガンラーメン豚異(とんこと):調理中


大きめの鍋にお湯を沸かします。沸騰したら麺を入れ、ほぐしながら強火で30秒ほどゆで、その後中火でさらに約1分ゆでます。

右:熱湯270mlで薄めたもの
その間に、器に添付の液体スープを入れ、約270mlの熱湯を注いでよく混ぜ、スープを作っておきます。

ゆで上がったら湯をしっかり切り、スープの入った器に麺を入れてほぐします。
別添のラー油を適量加え、お好みで具をトッピングしてください。
ビーガンラーメン豚異(とんこと):実食レビュー
※実食に基づく個人の感想です。味の感じ方には個人差があります。

完成したラーメンは、白濁したスープにオレンジ色のラー油が散って、とてもきれいな見た目で食欲をそそります。
ひと口スープをすすってみました。とろーりクリーミーな、まったりとした液体が口の中に広がります。ふわっと甘みのあるやさしい濃度に舌が包まれて「あぁーーー!おいしいぃーーー!!」と大きな声が出ました。
豚骨風というだけあって、スープがとにかく「濃厚」。豆乳のようなまろやかさと、ナッツのような香ばしさ、炒めた玉ねぎの甘いコク、アミノ酸系の深い旨味を感じます。
麺は半生のストレート細麺で、つるつるしていてコシがあり、スープによく絡みます。
きれいなオレンジ色のラー油の辛さは控えめで、若々しいごまの香りがします。ラー油は好みの量を調節できるのですが、全部入れた方が完成された味になります。
気づいたら、食べている間ずっと「これ、本当に動物性のものを使ってないの?本当に?」と何度も口に出ていました。
一般的に日本人はラーメンスープを残しますが、この豚骨風スープに限っては飲み残すと後悔します。完飲しないともったいないくらい絶品のスープだからです。
ただ「豚骨風」なので、塩味(えんみ)はかなり強めに効いています。規定の湯量270mlだとちょっとしょっぱく感じるかもしれません。
「全部なんて飲めないよ」という場合は、ご飯を入れてクリーミーなリゾット風にして食べてみてください。パスタを入れてもいいし、うどんも合います。
この大優勝している「豚骨風スープ」を開発した人は天才的な味覚の持ち主です。これほど完成度の高い豚骨風ラーメンは、どこを探しても見つかりません。
なぜならこの豚骨風スープは、「クリーミーなとろみ」「まったりとしたコクのある甘味」「濃厚な香ばしさ」「強烈な塩味(えんみ)」「重層的なアミノ酸の旨味」など、本物の豚骨ラーメンの特徴をしっかりと再現しているからです。
一つ本物の豚骨と違うのは、後味の切れの良さです。濃厚なコクと旨味があっても、後味はすっきりと抜けていきます。食後何時間も口の中や喉の奥に香りが残ったりはしません。
日本だけでなく、世界中のラーメン好きヴィーガンに食べさせてあげたい!と思いました。「動物性原料を使わなくったって、こんなにおいしいラーメン作れるんだよ!」と大声で叫びたい気分です。
そして驚くのが、このクオリティーで1食約300円!嘘みたいに安い、申し訳なくなるほど安いです。味も最強なのに、コスパも最強なんです。
スープのベースがしっかりしているので、どんな具材をトッピングしてもスープがぼやけることはありません。公式のおすすめは「大豆ミート、小松菜、エリンギ、きくらげ、ネギ、ごま、紅しょうが」だそうです。
本格的なヴィーガンラーメンを食べたいなら、現時点ではこれ一択と言い切れます。それくらいおいしい豚骨風ラーメンでした。
ビーガンラーメン豚異(とんこと):総合評価
※評価は2026年8月現在の商品情報・実食体験に基づく個人の見解です。

総合評価:★4.0
▼総合評価の基準を見る
| 評価 | 目安 |
|---|---|
| 1.0~1.9 | おすすめしにくい |
| 2.0~2.9 | 好みが分かれる |
| 3.0~3.9 | 普通~満足 |
| 4.0~4.4 | おすすめ |
| 4.5~5.0 | 非常におすすめ |
*「味、コスパ、安全性、栄養価、汎用性、環境への配慮、リピート」の項目を5点満点で評価し、その平均値を総合評価としています。
*各項目を5点満点で評価しています。
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 味 | 5 | 本物の豚骨のようなクリーミーなとろみ、コクのある甘み、濃厚な香ばしさ、重層的な旨味を完璧に再現。動物性不使用とは思えない高い完成度。感動する味。 |
| コスパ | 5 | 味の再現度・満足感ともに申し分なしで、1食約300円という驚きの安さ。コスパ最強で、すごく得した気分。 |
| 安全性 | 3 | JAS0025やベジプロジェクト認証など、第三者認証の取得は確認できず、動物性不使用の表示は会社の自己申告にとどまる。クロスコンタミ防止策についても情報がない。 |
| 栄養価 | 3 | タンパク質は約13gあるものの、その他の栄養素(鉄分、B12、オメガ3など)が不足している。大豆ミートや野菜をトッピングして栄養価を高めれば、これ単品でもヴィーガンの1食になる。 |
| 汎用性 | 4 | 中華麺以外の主食(ご飯・パスタ・うどん)にも合うスープとして活用の幅がある。トッピングも自由自在でいろんな味展開が可能。 |
| 環境への配慮 | 3 | 低負荷農法認証など、環境配慮の取り組みについては確認できないが、植物性原材料100%という点は環境負荷の低減に役立っている。 |
| リピート | 5 | 味とコスパは文句なしの高評価。安全性や栄養価、環境配慮については気になる点もあるが、それを差し引いてもリピートしたくなる商品。 |
▼評価基準の解説を見る
味(味わい全体):動物性食品と比較したときの「再現度」と「満足感」を総合的に評価します。基準は「ヴィーガンでも十二分に楽しめるか」です。
- 再現度:肉・魚・卵・乳製品・ハチミツなど「本物」に近い味や食感にどれだけ近づいているかを評価します。
- 満足感:ボリューム感・ジューシーさ・噛みごたえによって「食べた感」が得られるかを重視します。
コスパ(価格・価値のバランス):「1食(1人前)あたりの価格が500円未満」を目安とし、味・量・栄養価・満足度・調理の手軽さに見合った価格かどうかを重視します。基準は「価格に対して得られる価値の大きさ」です。
- 単価計算:内容量 ÷ 推奨1食分で、1食あたりの単価を算出します。(例:500円の商品を5食分で使う場合 → 1食あたり100円)
- 得られる価値:味はおいしいか、量はしっかり入っているか、栄養価は高いか、満足感はあるか、調理や準備の手間はかからないかなどをチェックします。
安全性(製品の安全性・信頼性):第三者認証の取得(ヴィーガン認証)、動物性混入防止(区分保管・洗浄徹底)を確認します。基準は「ヴィーガンとして安心して食べられるか」です。
- 認証確認:JAS0025(ヴィーガンJAS)やベジプロジェクト認証など、動物由来原料・添加物の不使用と製造管理を保証する認証を取得しているかを確認します。
- 混入リスク/交差汚染リスク防止:工場でのクロスコンタミ(揚げ油共有禁止、ライン洗浄の徹底)を確認し、動物性食品との混入リスクをどれだけ低減しているかを評価します。
栄養価(栄養素の含有量・バランス):ヴィーガンが不足しやすい栄養素(タンパク質・鉄・B12・カルシウム・オメガ3など)が1食分にどれだけ含まれているかを確認します。基準は「カロリーに対して十分な栄養素が入っているか」です。
- バランス:食物繊維やビタミン・ミネラル豊富な食材を含んでいるか、タンパク質や鉄分が極端に少ないなどの偏りがないかをチェックします。
- 主要栄養素:ヴィーガン特有の不足リスク(タンパク質20g以上/食、鉄4mg以上、非ヘム鉄吸収率向上など)を重視します。
- 強化・添加:B12(2.4μg/日推奨)やDHA藻類由来オメガ3の表示を評価します。
汎用性(日常の使いやすさ・アレンジの幅):1つの食品で複数の料理に活用可能か、手軽に調理できるか、保存性はあるかなどを考慮します。基準は「日常のキッチンで活躍するか」です。
- 料理バリエーション:どれだけ多くの場面や料理(用途)に使えるかどうかを評価します。
- 調理の容易さ:加熱不要・下ごしらえ最小限で完成する汎用度を評価します。
- 保存・在庫管理:常温または冷蔵で1週間以上持つなど、日常使いの利便性を確認します。
環境への配慮(環境負荷・サステナビリティ):有機・減農薬・再生農業などの低負荷原料使用や、RSPO認証パーム油(持続可能なパーム油認証)の表示を確認します。基準は「低負荷農法の使用と問題食材の認証確認」です。
- 低負荷農法:有機JASやレインフォレスト・アライアンス認証などで、農薬・化学肥料の削減、土壌保全を確認し、土壌・水質・生物多様性に配慮した農法を使用しているかを評価します。
- パーム油特化:RSPOマーク(SC/IP推奨)の有無で、森林破壊リスクを評価します。また、パーム油と代替油の環境負荷(CO2排出量・水使用量など)も考慮します。
リピート(再購入・継続利用の意欲):味、コスパ、安全性、栄養価、汎用性、環境配慮などを総合的に評価し、菜食双子の個人的満足度を総まとめとして判断します。基準は「この商品をまた買いたいか」です。
- 総合判断:味、コスパ、安全性、栄養価、汎用性、環境配慮のバランスで、「また買いたい」と思うかどうかを評価します。
白濁したとろみのある濃厚スープは、豚骨特有のコクや甘み、香ばしさ、旨味がよく再現されています。ストレート細麺にもよく絡み、満足度の高い一杯に仕上がっています。賞味期限は常温で90日ですが、時間がたつと麺にアルコール臭や酸味が出やすくなるため、届いたらできるだけ早め(2週間以内を目安)に食べると、小麦の風味をより楽しめます。
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ビーガンラーメン豚異(とんこと):メリット・デメリット
✔ メリット
- 豚骨のコク、旨味、甘味、香ばしさ、濃厚さが完璧に再現されており、本物の豚骨ラーメンを食べているのかのような気分になれる。
- 1食約300円という圧倒的なコストパフォーマンスで、価格に見合う以上の満足感が得られる。
- 液体スープはラーメンとしてだけでなく、鍋の素、パスタソース、うどんのつゆ、和風リゾットの素に応用できるなど、アレンジの幅が広い。
✖ デメリット
- 賞味期限は常温で90日あるが、30日ほど経つと麺からアルコール臭や酸味のある匂いが感じられるようになる。おいしく食べるなら、届いてから2週間以内がおすすめ。
- 塩味(えんみ)がやや強いため、規定量の270mlだとしょっぱく感じる場合がある。濃い味が苦手なヴィーガンは湯量の調整が必要。
- ヴィーガン商品であることを証明する第三者認証情報が不明なため、安全性の面で少し不安が残る。
ビーガンラーメン豚異(とんこと):おすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 本格的な豚骨風ラーメンを求めている人
- 濃厚で塩味(えんみ)の効いたラーメンが好きな人
まとめ:ラーメン好きなヴィーガンなら「めん工房久保田ビーガンラーメン豚異(とんこと)」を一度試してみよう!

「めん工房久保田ビーガンラーメン豚異(とんこと)」は、動物性原料を一切使わずに、本物の豚骨ラーメンさながらの濃厚スープを再現した、至極の一杯です。
「本当にヴィーガンなの?」と何度も確認したくなるほどの完成度なのに、1食約300円という手頃な価格も魅力で、コスパの高さは申し分ありません。
ヴィーガン商品であることを証明する第三者認証が確認できない点は少々気がかりですが、味とコスパを考えると、現時点で「本格的なヴィーガン豚骨ラーメン」としておすすめできるのは、これ一択と言えます。
ヴィーガンだからとおいしいラーメンをあきらめているなら、ぜひ一度この「豚異(とんこと)」を試してみてください。
双子双子のおすすめの具は、「きぬ豆腐、油揚げ、もやし、人参、白菜、キャベツ、チンゲン菜、コーン」だよ。ぜひトッピングしてみてね!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
